師任堂(サイムダン)、色の日記 第30話『勝利を手にするために…』感想

あー、良かった!本物の金剛山図は無事でした。
ミン教授がジユンたちの前で燃やしたのは偽物だったようです。
まあ、その価値はミン教授が一番よく分かっているでしょう。燃やせませんよね。

息子を連れて実家に戻ったジユンは、郡庁から依頼から依頼を受け、文化センターで教えることになったようです。
そんなジユンを盗撮する怪しい人物が現れました。
ジユンがその人物に気づき後を追ったところ、残されていたのは一枚のポストカード。
そこに記されていたのは、「勇気とは祈りを終えた恐れ」という言葉。
どういう意味なんだろう?そしてあの人物はいったい誰?

朝鮮時代パートは、紙の質比べの真っ只中。
紙の耐久性を審査するため、紙を水に漬けたり、木版の試し刷りが行われ、最終的に二つの工房が残りました。
壮元紙物店楊柳紙所です。

壮元紙物店はともかく楊柳紙所って?
初めて聞く工房の名に、質比べの場にいる人たちはいぶかしんでいましたが…
楊柳と言えば、サイムダンですよね!(水月観音図の別名は「楊柳観音図」)

でもサイムダンが作った紙は燃えてしまったのになんで…?

実は、宜城君を慕っている山賊の頭が偽紙職人の企みに気づき、宜城君はサイムダンの工房の紙を安全な場所へ移すよう取り計らってくれていたのです。

壮元紙物店と楊柳紙所の紙はともに高品質で、紙に詩を書いてその書き心地を審査したものの、優劣はつかず引き分けに。
そこに明の勅使が、紙に絵を描いて審査してはどうかと提案したため、「墨葡萄を描いた天才画家」サイムダン「草虫図の名人」フィウムダンによる女画家2人の対決が行われることになりました。

このシーン、すっごくわくわくしたなあ(^^)

フィウムダンは自信満々に、5つの色を使った華やかな絵を描いていきます。
色が際立っていて、それだけで紙の質の高さが分かるそうな。

一方のサイムダンですが、なぜか顔料が上手く混ざらないらしく、なかなか描き始めることができません。
どうやらミン・チヒョンがサイムダンの顔料に細工をさせていたようです。
どこまでも卑劣な奴め~!
というか、絵描き対決は突如決まったことなのに手回すの早いな(^^;)

でもそんなことで負けるサイムダンではありません。
サイムダンはその場にあった山茱萸という植物の実から赤色の顔料を作り、あっという間に梅の絵を描きあげました!
そこには、淡泊でありながらも、梅の花が気高く咲く様子が生き生きと描かれています。
多少色の乗りが悪いところがあったようですが、それが紙のせいではないと見抜いた明の勅使は、楊柳工房を勝者と決めました。

うんうん。サイムダンの描いた梅の絵は、たった2色(墨の黒色と、山茱萸の赤色)しか使われていないにも関わらず、いえ、むしろ2色しか使っていないからこそ紙そのものの美しさも映える、素晴らしい絵だったと思います。
「肌の美しい女人は化粧が薄い」という勅使のセリフも素敵♪

明の使者さえ満足して帰ってくれれば、もう中宗王がチヒョンに遠慮する必要はありません。
宜城君は反撃開始とばかりにチヒョンの罪を王様の前で次々と明らかにします。
そして証人として王様の前に連れてこられたのが…領議政の息子!!!
これはチヒョンも言い逃れできそうにないですね。どうするんだろう。

第30話(公式サイトより引用)
すっかり戦意を喪失してしまったジユンのもとにヘジョンとサンヒョンが励ましにやってくる。一方、朝鮮時代。紙の質比べの最終審査にはフィウムダンの壮元紙物店とサイムダンの楊柳紙所が残った。二人はそれぞれの紙に絵を描いて対決することに…。審査終了後、ギョムはミン・チヒョンが楊柳紙所に火をつけさせたことを王に明かす。

師任堂(サイムダン)、色の日記
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