師任堂(サイムダン)、色の日記 第24話『甦る才能』感想

宜城君、なかなかやりますね!
宜城君は鷹の絵を描いて中宗王に献上したのですが、その紙にミン・チヒョンの店の高麗紙を用いていました。
王様がその絵に詩を添えようとしたところ、墨がかすれて上手く書くことができません。
そこで宜城君がすかさず、昔に比べて高麗紙の質が悪くなっていると王様に訴えたのです。
彼は最初からこうなることを計算してしていたんでしょうね。さすがだわ。

今回の見どころはと言えば、やはりタイトルどおりサイムダンの「甦る才能」でしょうか。
姉母会でお茶が出された際、ある夫人のチマにお茶が溢れてシミになってしまいました。
そのチマは借り物だったようで、どうしようかと嘆く夫人のためにサイムダンが再び絵筆を執ったのです。
サイムダンはチマに見事な葡萄の絵を描き、お茶のシミをあっという間に隠してしまいました!
このことはすぐに宜城君の耳にも入ります。
昔どおり、いえ、昔よりもさらに成熟したサイムダンの絵の才能を目の当たりにした宜城君は、サイムダンが再び絵筆を執ったことを心から喜びました。

なんだか、かつてサイムダンが宜城君から母犬図を贈られたときのことを思い出します。
あのときも、すでに枯れてしまったかに見えた宜城君の絵の才能が実は生きていたと、サイムダンは幸せそうに微笑んでいましたものね。

とにかくサイムダンによって素晴らしい墨葡萄が出来上がったわけですが、墨葡萄が描かれたあのチマって着られるのかしら?
なんか雨とか降ったら墨が流れてドロドロになりそうですよね(^^;)
やっぱり鑑賞用?

そんなどうでもいいことを考えているうちに、あのチマはフィウムダンに買い取られ燃やされてしまいました。
フィウムダンは姉母会でサイムダンに全く歯が立たなかったばかりか、「外見は蝶でも中身は幼虫」だと痛烈に批判されてしまい、そのことでかなり取り乱していましたからね。
このときのフィウムダンは憎悪に歪んだ醜い顔をしていて、なんだか彼女への憐れみのような感情を抱きました。
雲平寺でサイムダンを負ぶって逃げた、あの純粋なソクスンに戻ってくれたらなあ。

姉母会と言えば、あの全羅道から出てきたお金持ちのコン氏夫人は、その昔サイムダンの父シン・ミョンファの下でサイムダンと共に学んでいたことが分かりました。
居眠りしていたあの女の子がコン氏夫人だったとは…!
現代パートの親友同士、朝鮮時代でも仲良くなるのかな(^^)

第24話(公式サイトより引用)
姉母会に呼び出されたサイムダンはフィウムダンの前で保護者のチマに見事な墨葡萄を描いてみせる。そしてヒョルリョンの退学を自ら申し出る。一方、鷹狩りに出た王一行に明から勅使がやって来たとの知らせが…。サイムダンの描いた墨葡萄の知らせを受け、一目見てその出来栄えに魅せられたギョムは甦った才能に嬉しくてたまらなかった。





にほんブログ村