セトウツミ 第10話 感想

第10話


なんか…今までこのドラマって、瀬戸くんと内海くんがしょーもない馬鹿話しているのをゆるーく楽しむものだと思っていたので、今回は予想以上のシリアス展開でしばらく茫然としてしまいました。
これまで内海くんはどんな気持ちでいたんだろうと思うと悲しくて。

今回は内海くんのお姉さんが登場。
いきなり瀬戸くんの前に現れて「あなたが瀬戸?」と呼び捨てにしちゃうところとか、瀬戸くんへの突っ込みとか、雰囲気が内海くんにそっくり。
内海家ではこのお姉さんだけが可愛がられていて、内海くんは冷遇されていたようです。

内海くんのお父さんがちらっと登場したときとか、前回、内海くんが小さいころから使っている毛布を未だに大事にしていることが明らかになったときとか、何かしら内海家には問題があるんだろうと思っていましたが…
まさかあそこまで酷いとは思っていなかったので、何だか今回だけ別の作品を見ているような気持になりました。

内海くんは小さいころから優秀で、最初は両親もそんな内海くんを可愛がっていたのですが、内海くんがどんなことでもそつなくこなす一方で、誰にも何にも興味を示さないので、両親は子育てに失敗したと内海くんから目をそらすようになってしまいました。
その結果、母親はネグレクト、父親は暴力をふるうようになったのです。
唯一お姉さんだけが内海くんに優しくしてくれますが、積極的にこの状況を解決しようとは考えていないようです。
お姉さんがもっと内海くんに寄り添ってくれたら…とは思いますが、彼女もまだ大学生だし、これが当たり前の家庭で育ってきたんだから難しいのかな。

両親から愛を与えられることのなかった内海くんは、あるときから「両親を殺害しよう」と考えるようになります。

「絡めとられた過去を、まとわりつく未来を、丸ごと一瞬で清算するために」

決行日は2月19日。お姉さんの誕生日。
毎年この日は、父親が会社を休んでまでお祝いをするそうです。内海くん抜きで。
昼から家族3人でホームビデオを見て、18時頃食事に出かけるのが恒例なんだとか。

内海くんは学校が終わって家に帰るまでの間、つまり15時半から17時の間を狙って両親を殺害する計画を立てていました。
家族3人がプロジェクターのあるシアタールームでホームビデオを鑑賞している間ですね。
灯油を染み込ませた毛布を自宅の廊下に置き、窓から差し込む光で収斂火災を起こすという計画のようです。

内海くんの狙いはあくまでも両親ですが、これではお姉さんも巻き込まれてしまいます。
「自由と天秤にかけた結果、姉を巻き込むのもやむを得なかった」という内海くん。相当追い詰められていますね。

でも…賢い内海くんの計画ですが、きっと失敗するんじゃないかな。
何もかも計画どおりに、とはいかないと思います。
というか、失敗してほしいです。犯罪者にだけはならないでほしい。

次回はいよいよ最終回ですね。
続きが気になるし早く見たいけど、もう終わりなんだと思うと悲しいです。
瀬戸くんや、あの河原に集まってくる皆が、内海くんを救ってくれるよう願っています。

そういえば、内海くんが瀬戸くんの恋文を古文に変換していましたが…
あれ、本当にあってますか?ちょこちょこ引っかかるんだよなー。
そもそも瀬戸くん相手だし、適当にやってただけかもしれませんが(笑)


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