武則天-The Empress- 第3話『蘭陵王の仮面』感想


陛下は本当に亡き文徳皇后を愛していたんですね。
未だ皇后のことを引きずっているらしい陛下に、皇后を描いた掛け軸を贈る楊淑妃は賢い人だと思います。
自分が愛した亡き人を一緒に偲んでくれる人って、より大事に思えますから。

陛下は亡き皇后を思う気持ちが高まったのか、夜伽のために陛下のもとを訪れた蕭薔をほったらかして、皇后との思い出の詰まった承慶殿で一人物思いに耽っていました。
ですがそこには、蘭陵王の仮面をつけて舞う武如意がいました。美しい…。

その姿に引き寄せられた陛下は、武如意の手を取って一緒に踊り出しました。
武如意と皇后は、蘭陵王の舞に対して共通の解釈を持っていたようですから、陛下は武如意が舞う姿に皇后を重ねたのかもしれません。

この時点では武如意は相手が陛下とは知らずに踊っているわけですが、二人の息はぴったりですね。これも運命の相手だからでしょうか。
思わず陛下が武如意を抱く手にぐっと力を籠めたことで、武如意は我に返ったのか、慌てて承慶殿を立ち去りました。

蘭陵王の仮面をつけたまま…

ちょっと武如意!仮面は置いて行きなさいよ!
さっそく承慶殿から仮面がなくなったと騒ぎになってるじゃないか~~!

どうやらこの仮面は、亡き文徳皇后の仮面のようです。

しかも武如意ったら仮面を返しに行くまでの間、ずっと宝箱に隠しておけばいいものを…
不用意に仮面を出し入れするから蕭薔に見つかってしまいましたよ。

蕭薔はあの晩ずっと陛下を待っていたせいで体調を崩してしまい、陛下の御前で舞を披露する役目は武如意が射止めました。

武如意を恨んでいる蕭薔ですもの。武如意が持ち出した蘭陵王の仮面、利用しない手はないですよね。
蕭薔が武如意の宝箱を隠してしまったので、武如意は蘭陵王の仮面を返せないまま、文徳皇后の命日を迎えることになりました。
陛下の御前で蘭陵王の舞を披露する日です。

その舞で使用する蘭陵王の仮面は、本当だったらレプリカのはず。
でも用意されていたのは文徳皇后のあの仮面。蕭薔がすり替えたんでしょう。
陛下も武如意が皇后の仮面をつけていることに気づきご立腹です。

蕭薔…!
陛下に待ちぼうけを食わされたときはかわいそうに思ったけど、やっぱり憎らしいですね!笑

第3話(公式サイトより)
武如意は忍び込んだ承慶殿で美しい仮面を見つける。その仮面を着けて「蘭陵王」を舞っていると李世民が現れ武如意の手を取り踊り始める。だが、相手が陛下とは知らない武如意は仮面をつけたままその場を後にしてしまう。翌日、文徳皇后の宝が紛失しているとの知らせを受けた李世民は、盗んだ者は死罪にせよとの勅命を出す。武如意が持ち去った仮面がそれだったのだ。武如意は仮面を宝箱に入れて保管していたが、ある日、紛失に気づき...。

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